10ppm未満
殺菌・抗菌効果は期待できるが
即効性を考慮し非推奨
10ppm~50ppm
殺菌・抗菌効果は高まるが、
飲料水としての安全性と
コストバランスを考慮し非推奨
ウィルスの不活化
NOCERAと水の反応によって生成される2つのラジカル種がウィルスを不活化します。
OH(ヒドロキシラジカル)は、活性酸素と呼ばれ最も反応性が高く、酸化力が強いされていますが、NOCERAと水との反応によりCH3 (メチルラジカル)も同時に発生することでより強い殺菌力が生まれます。
A型インフルエンザウィルスの不活化
ウィルス性感染症は、体内でウィルスに対する中和抗体ができることによって感染が防止されます。しかしウィルスは変異しやすいため、予防薬となるワクチンもその都度作成する必要があります。
一方でウィルスは細胞に寄生して増殖するため、それらの増殖を阻害する抗ウィルス薬はあるものの、ウィルス自体を直接破壊することはできません。
そこで、NOCERAの懸濁水の有用性を確認するためにin vitro 試験を行いました。
H1N1型インフルエンザウィルスの不活化試験結果
一般的な酸化物セラミックスは水と接触した場合OH(ヒドロキシラジカル)を生成するが、NOCERAは水と接触することでOHとCH3 (メチルラジカル)を生成する。
OHだけでも除菌効果があり、さらにCH3を含むことで100倍の除菌効果が試験により検証された。